オーディオと電源

電源環境によるDigidesign ProToolsHD 192I/Oへの影響

今度は前項までの結果に加えて、専用分電盤に取り付けられている三菱NF30-KC(20A)にAirCableを繋ぎ、取り込んだものを解析してみます。

前項と同じ条件で測定し、Memory2(白)に記録した結果です。全体的な特徴は前項で測定したAirCableを使用した場合と似ていますが、所々で白い線が確認できます。僅かですが、ブレーカーを変えたことによって差が生じたものと考えられます。

InspectorXLでの表示画面

しかし、どの程度の差か判りにくいので、拡大してみます。

InspectorXLの拡大表示画面

先にデータを採った黄色のグラフ(AirCable)と比較しても、ほとんど変わらないと言えるでしょう。

同一メーカーではありますが、ブレーカーを変えるよりケーブルを変える方が効果があると言えそうです。念のため、Memory2をオフにした結果が下のグラフです。

InspectorXLでの表示画面

ブレーカーで音は変わるか?の項目ではWAVES PAZを使いましたが、より厳密な比較という意味合いではInspectorXLの方が適しているようです。不本意な結果となった製品の汚名挽回はあるでしょうか?
それとも、やはり、差は発生しないのでしょうか。

InspectorXL以外にも優秀な製品は存在しますので、その辺も踏まえつつ検証を進めたいと思います。